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松本 謙のトチギフト

2015/07/24 金 | 128

毎週火曜日 AM9:10〜Radioberryにて放送中!!
     『松本謙のトチギフト』の模様をお伝えいたします。

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今週のトチギフト


今回は「JR宇都宮線開業130周年」の話題をお伝えしました!

宇都宮駅が開業したのは、1885年(明治18年)7月16日、翌年の明治19年に、上野から宇都宮が全線で開通したそうです。明治23年には、日光線までの支線が開業して、日本鉄道が国有化した後、明治42年に本線が東北線、支線が日光線と命名されたようです。また、宇都宮駅は、おにぎり2個にたくあんが添えてある「駅弁」を販売した駅弁発祥の地としても知られていますよね。

駅舎の方に目を向けてみると、宇都宮駅は、現在の姿になるまで6回改築を重ねてきたようです。印象的なのは2代目の宇都宮駅で、明治35年に建築された2代目の宇都宮駅は、当時洋風の駅が多く建築された中に珍しい社寺風の純和風の駅だったそうです。中央に車寄せがあり、主玄関を持った2層の主屋、左右に平屋の低層部を配して、とても堂々とした駅舎だったようですよ。当時の宇都宮駅をモチーフにして、京都二条駅が作られたほどだそうです。ただ、残念ながらそうした印象に残る2代目駅舎は、昭和20年7月12日の宇都宮大空襲で焼失されてしまいました。その後バラックで復旧された仮説駅舎を経て、4代目宇都宮駅が完成したのが
昭和33年、この時に駅の2Fにデパートが開業しています。その後、昭和49年に新幹線発着のための仮駅舎として5代目駅舎に改築され、その当時「ラミア」という商業施設を併設したようです。昭和55年に現在の宇都宮駅舎の姿となり、商業施設も駅ビル「ラミア」として全面開業。その後、昭和62年に国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本となった宇都宮駅は、駅ビルも「パセオ」としてリニューアルされたそうです。

さらに、歴史があるのは駅舎だけではなくて列車にも歴史があります。鹿島田アナや松本さん世代だと、あの緑とオレンジ、東海道線にも使われていた115系車両が一番印象に残るのでははいでしょうか。2004年のダイヤ改正で115系も姿を消し、その後211系、現在の近距離通勤タイプのE231系にシフトされました。さらにご年配の世代からすると、115系よりも、EL・DLと云われる機関車によって車両を牽引する姿なのではないでしょうか。実は先週末、宇都宮線ではをEL/DLが旧客車車両5編成を牽引した記念列車が走行され、当時の姿で、大宮と宇都宮を往復したようです。

そして、ファーマーズフォレストグループではこうした懐かしい宇都宮線の姿をラベルにした宇都宮線130年周年記念「宇都宮線ビール」を7月16日より販売開始しました。ラベルは3種類あって、現在の宇都宮線タイプ、旧客車車両タイプ、そして115系タイプと、マニアであれば欲しい一品となっています.JR宇都宮駅をはじめ、小山、古河、久喜、蓮田、大宮の各NEWDAYS、または、宇都宮駅のとちびより、Beマート、縁、紡などで限定販売中です。 ろまんちっく村、トチギフトWEBサイトでも販売を開始していますよ。数量限定醸造販売なので、無くなり次第終了となります。お早目にどうぞ。
author : ろまんちっく村 | - | -